ピアニスティックノート

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エッセイ・記事

読者の皆様へ~3回目のコンチェルトを終えて考えたこと~レジリエンス

読者の皆様へ~3回目のコンチェルトを終えて考えたこと~レジリエンス
こんにちは。ピアニスティックノートをお読みいただきまして、ありがとうございます。実は初夏から9月のコンチェルトの本番まで、ピアノに集中しておりまして、いわゆるブログ記事をあまり更新できませんでした。正直、わたしにとって、あまりにも大きな経験を短期間の間にすることができ、何をブログに書くべきかが、毎日のように変わる日々で...

17歳で頸椎ヘルニアになったわたしが風変わりな学校に入った理由~アレクサンダーという翼~卒業カウントダウン~

17歳で頸椎ヘルニアになった私が風変わりな学校に入った理由~アレクサンダーという翼~《卒業カウントダウン》
2011年6月のことだった。「思うだけなんです」体験レッスンのさなか、紀美子先生は言った。「?」私の頭はハテナでいっぱいだった。アレクサンダーテクニークの学校を初めて訪れた私は、イントロと呼ばれる体験レッスンを受けていた。歩いたり、椅子に座って床の上のものに手をのばしたりするような、ごく普通の動作をする。しかし、先生が...

8月に浴衣を出すとしんみりするわけ

8月に浴衣を出すとしんみりするわけ
「ゆかたと帯のレンタル500円だって。着物、好きなんでしょ?」夫がわたしに声をかけた。幼稚園だった息子と三人で鬼怒川温泉に泊まった時、ホテルが女性用ゆかたをレンタルしていた時のことだ。もちろん「館内はゆかたスリッパでOKです」のゆかたではなく、花火に着ていくような華やかなものだ。「うん、それはいいの」真冬に思いがけずゆ...

源氏物語はやっぱりストーリーの王道だった

源氏物語はやっぱりストーリーの王道だった!
 わたしの手元に3冊の本がある。与謝野晶子訳の源氏物語である。高校生の時、本屋さんにいって、読書好きならこのくらい読んでないとね、という思春期ならではの背伸びした気分で、分厚い文庫を買い求めたのだ。 その頃は平安の宮廷という設定になじめず、冒頭から読むことは断念した。有名な、源氏のおりなす男女関係についても、具体的な描...

二十歳のモテ期を捨てて手に入れたもの

二十歳のモテ期を捨てて手に入れたもの
「このままこの家の娘になっちゃうのもありなのかな?」三日目の朝、脳裏をよぎった考えにわたしは自分で驚いた。二十歳の春休みに、わたしは本州でない遠くに住む知人の別宅を二泊三日の予定で訪れていた。ある人と過ごすためだった。気が合う人。相性がいい人。誰しもそういう人にときにめぐり合う。その人はいくつか年上の男性で、教育に携わ...

悪口を言われたら喜んでいい理由

悪口をいわれたら喜んでいい理由
「北川さんってさ~、ああいうところがだめなんだよ」噂をされたり、人の噂を耳にしたりして嫌な思いをしたことは、小学校から始まって、数え切れないほどあった気がする。中学と高校は6年間同じところだったので、陰口や噂に明け暮れる人間の集団に辟易した記憶が鮮明だ。が、ノーベル経済学賞のダニエル・カーネマンが言う通り、得より損を倍...

シンデレラの兵法

シンデレラの兵法
「ごちそうさまでした」わたしたちは食事を終え、待ち合わせた新宿小田急デパートの前にもどってきた。今度食事でも、という男性との約束が果たされた瞬間、わたしは何気ない表情を保って彼の言葉を待つ。わたしも大恋愛を夢見る二十代だ。彼と二度と会いたくないわけではない。もう一度会うくらい構わないと思っている。彼は仕事で知り合った人...

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日英通訳、アレクサンダーテクニーク教師

 

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