英会話上達に必須~効果を最大限にひきだす5回音読法

ビジネス英会話

英文の音読は、最高のインプット法

 

英会話上達のためには、英語は必ず声に出して学ぶように申し上げてきました。

しかも5回は読むように、とも申し上げました。

今日はその5回をどうやってやると、もっとも多くのことが学習できるか、音読学習法をご紹介します。

効果を最大限に引き出す5回音読法

 

題材はこの文にしましょう。

The meeting was called off because most of the members were simply too busy.

 

大意
その会議は、メンバーの大半が忙しすぎたためキャンセルされた。

学習スタート!

0.英文を見る

 

心の中の声で読めばOKです。

1.日本語を読む

 

大意を頭にいれます。

会議、忙しいメンバーたち、キャンセル。そういったイメージを頭の中に描きましょう。

 

2.リスニング1回目

 

ネイティブの読んだ音声を聞きましょう。最初は全体の音の流れを頭に入れるつもりで聴きます。

 

3.音読1回目

 

ご自分のペースでいいので、読んでみます。

 

4.不安な単語があれば調べる

 

アクセント、発音が不明な単語は調べます。

丁寧な音読学習では、最初に単語に出会ったときに正しい情報をインプットしましょう。

自己流で間違った発音のまま学習を進めると、修正に苦労します。

 

知らない熟語がどういう意味か、確認します。

例:call offで中止する。

 

5.正しい発音、アクセントの位置、を覚えるよう声に出す

 

調べた単語だけでいいので、意味をイメージしながらやりましょう。

 

6.リスニング2回目

 

調べた発音がどう言われているか、注意を払って、ネイティブの音声をもう一度聞きます。

 

7.音読2回目

 

調べた発音を意識しながら、ご自分のペースで通して読みます。

~ここでタイム~

一度しか読んでいなかった方、1回の音読で、ここまでのことをやっていましたか?
音読学習を最適化するためには、最初の2回でここまでやっていることが望ましいです。

だんだん積み重ねれば、ここまでのプロセスがもっと早くできるようになりますので、ご安心ください。

8.リスニング3回目

 

リズム、ストレス(強く聞こえるところ)、ポーズ(一瞬区切るところ)に注意を向けてネイティブの音声を聴きます。

The meeting was called off because most of the members were simply too busy.

 

例えば、

Called off の offは弱まりません。

off のあとがポーズ。

most of the members で一つの主語となりますから、ひとまとまりになるように。

特にこれらの語は引っ込まないように。

meeting/ off/ most/ members/ simply/ busy

そしてなにより、リズム感を聞き取ってください。

 

9. 音読3回目

 

リズム、ストレス、ポーズ、に注意を向けて音読します。

 

10.音読4回目

 

母音と子音のリエゾン(連続)に気を付けて音読します。必要があればネイティブの音声を聞いてから。

called of / of the / members were

~ここでタイム~

必要と感じたら、ここでリズム、発音の練習として、もう1,2度読んでください。

それから、発音の前にリズムをとらえること。これも覚えておいてください。

 

11.音読5回目

 

通してセンテンスが自然な流れになるように音読します。

 

12.音読6回目

 

暗記するつもりで音読します。

 

13.音読7回目

 

テキストを見ないで声に出します。

 

まとめ

 

7回になってしまいました。

理想的にはよい例文は覚えてしまうことです。

接続詞Becauseを使った複文であり、call off, most of theなど熟語やいい表現もあり、simply too busy なども生きた英語表現で覚えるとよいものだと思います。

こういった、身に着けたい要素が適度に合わさったセンテンスを一つ覚えてしまうことが、実用的で効果的な学習につながります。

 

リスニングにもいいのはなぜ?

 

こういった緻密な音読、発音練習を積み重ねると、また、たくさんのセンテンスで続けていくと、ネイティブが話したときに今日練習したリエゾンが聞き取れるようになるのです。

聞き取れるというか、音声が耳に入ると、音読したときに自分の体で使っていたところがわかるのです。

同じところが使われている。
同じ発音をしている。

あのリズムだ。
あの単語の連続だな。

というように。

これがリスニングできるということです。

英語は、受動的に聞くだけのリスニングでは、特に初期は全然身に付きません。

声に出すという、身体的な体験が少ないことが、日本の英語学習の最大の欠点の一つだと思っています。

ぜひ、ご自分の体を通して音声を学ぶ、声に出す音読練習をやってください。

 

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