How are you? はあいさつだから、体調が絶好調でなくても、マジレスしなくていいんです!

ビジネス英会話

 

朝のひとことで、英語のスイッチを入れよう!

I am fine. じゃ能がない! So so.はもうやめよう!

 

わたしの先生に、アメリカのシアトルから来る女性がいます。

毎年彼女に教わったり、通訳したりしているのですが、彼女は朝一番、わたしに会うと、How are you? と必ずいうんです。

彼女のクラスの通訳は時に大変で、正直慣れないころは疲れてしまうことが多かったんです。

その後、経験を積むと同時に、通訳スキルのほか、発声、立ち居振る舞い等、自分全般の資質が向上したので、以前のように疲れ切ってしまう懸念はないのですが、これから授業、というときに、先生は今でも必ずきいてくれます。

そしてわたしはこう答えます。

Good.

アラフォーからアラフィフへジョブチェンジしていたわたしは、絶好調ということはないのですが(そもそも絶好調ってどういう状態でしたっけ?)、まあ大丈夫な時は

Good.

と言うようにしています。

なにがいいたいかというと、英語では、絶好調でないからといって、Greatでないからといって、まあまあですなんて、ことこまかにマジレスしなくていいんです。

 

要は、あいさつ

 

考えてみてください。

日本語で、朝同僚にあったら、おはようございます。と言いますね。

打ち合わせなら、よろしくお願いします。

友達の友達に紹介されたら、どうも。よろしく。

ぐらいの感じですよね。

今朝、ちょっと血圧があれでして、みたいに、体調を正直に告白したりしませんよね。

 

英語でHow are you? と言いますが、お互いに、この場に出てこられているくらいの元気はあることはわかっています。

 

やあ。

おはよう。

ひさしぶり!

元気してた?

 

みたいなものです。

もちろん、お仕事に行って、ちょっと体調に懸念がある場合、あらかじめ上司にこうこうなので、もしかして早退するかもしれません、みたいなことは伝えておく必要がありますね。

 

I’m fine. Thank. you. And you?

 

中学で習いました、この会話。

これからはどう言ったらいいのでしょう?

 

How are you? への返し

 

Good.

Fineをやめるのですから、まずgoodを標準装備にしましょう。

 

I’m good.

同様ですね。

 

Excellent.

これもとてもいいですね。

そういえば、小テストで満点をとると、エクセレントと書いてくれる先生、いませんでしたか? 日本でいう、たいへんよくできました、でしょう。

 

Great.

これもいいですね。絶好調ではないのに使うのは、なんてあまり配慮しなくていいんです。人間だもの。Greatといって朝が始まって、午後にはGreatではなくなるかもしれませんが、元気よく使っていきましょう。

 

質問に質問で返してもOK

 

Hi, Jack. How are you doing?

 

要はあいさつすることですから、

やあ、元気してる? に対して、

ジャック、調子どう?

と返すのもありです。

 

やはり答えたらあなたは? と言おう!

 

では会話の流れを作ってみましょう。

Good morning.

Good morning.

How are you?

Good. Thanks. And you?

Pretty good.

 

こんな感じです。

Pretty は、goodやwellの前によくつけて使います。

I’m doing pretty well.  元気にやってるよ。

これも返しによく言います。

 

Itが主語なら返しもItで

 

How are you? ではYouが主語でした。

 

How is it going?

や、

How’s everything going?

と聞く場合もあります。

 

ItやEverythingが主語の場合、返しもそれに合わせることになります。

 

Everything is beautiful.

It is going all right.

It’s going pretty well.

 

すべてを使う必要はありません。

そのかわり、Fine, thank you. でないものを、一つ覚えて、使っていきましょう。

 

英会話では違う自分?

 

この話で思い出したのですが、わたしは、朝のHow are you? に対して、Good. と答えてしまうと、なぜか英語のスイッチが入ります。

英語モードのスイッチですね。

それはあたかも、ああだるい、とか、血圧が~、とか、眠い~、絶好調じゃない~、貧血大丈夫かな~、といった、日本語で平常行っている思考ワールド(雑念、愚痴エトセトラ)から、SVO、主語動詞目的語、目的遂行! の英語ワールドに切り替わる感じなのです。

 

おそらく、わたしは英語では日常生活を送っていないので、英語で体調が悪いことを考えたり、話したりする習慣や思考パターンがそもそも希薄らしいんです。

わたしの英語とのかかわりは、仕事、レッスン、クラス、通訳、学習、トレーニング、上達、そしてこのウェブサイト!

ですから、英語モードには、ぐちぐちした思考をさしはさむスキがないんです。

 

絶好調じゃないな、ということを、そもそも言う気が起きない、頭にのぼってこないようになるようです。

 

これはわたしにとってとてもプレシャスなことだと思っています。

 

確かに、英語モードに入ると、日本語で言っていたことが言えなくなってしまう、寂しい、という悩みを持つ方がいます。

日本語だったら口にしただろうことを、英語では言わなくなってしまう。

外国人の恋人を持つ友達も、ひところ悩んでいました。

まあ、その友達は相手と別れてしまったんですね。自分の日本語、日本人の部分を変えなかったんだと思います。

 

育てよう、英語の自分

 

日本語の自分を変えずとも、英語モードの自分を新たに育てればよいのだ、とわたしは思います。

英語モードは別人格、ということは多くの人が体験していることです。

 

英語は主語が明確ですし、ロジカルです。そうでないと構文できない。もちろん、比喩や婉曲はありますが、それでも表されることはクリアーでパワフルです。少なくとも私はそう感じます。

 

そして、英語を話すのは、ぐちぐちした日本人思考から一瞬離れるとてもいいスキルだと思うんです。

 

そういえば、昔上司に言われました。KaoriさんはEメールなら明確に書けるのに、(日本語で)話すと思考の樹海みたいだよ、と。

そうなんです。わたしも日本語では、あーで、こーで、それでー、とぐだぐだ話してしまうことがありました。

 

英語でGood.と言った瞬間、新しいモードに入れる!

これはいいことだと受け止めて、今日も切り替えていきましょう。

 

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