例文を使うわけ
- 英語は例文で覚えようといいます
- RequestをするMake
- こういうのをご紹介したかった! 謎のButは前置詞
- In favor of ing
- 目的格Those who
- Excited toなら 動詞、もしくはaboutに
- 熱っぽく感じるのはわたし
- ○○の言い訳
- 仕事が忙しいか聞く
- ちょっと急いでいるちょっと
- 連れ出してデートをする
- 難しいのは語学?あなた?
- 雨季に入る、でも入っているでOK
- そちらは何時ですか?
- もう少し頑張ってもいい
- Abroadは副詞なので前置詞は不要
- 本日は~とは言いませんよね
- よく眠れましたか?
- もう少し○○したら?
- 形容詞プラス動名詞で修飾語を作る
- 温度を聞く
- 怒らないで
- 10年いた、は10年間に!
- どんな人?
- どこから離れているかのFrom
- セールスマンも死語になりました?!
- あわせてよみたい
英語は例文で覚えようといいます
本当のところ、部分的に語の意味だけ覚えたとしても、実際に会話でうまく使えません。会話に関して言えば、英語は、私たちが思うより長いセンテンスで発話されると思ってください。
理想的には、学習の段階で、ニュアンスも含めて文中での使われ方をまるごと覚えるべきです。
今日ご紹介するのは、シンプルな単語でも用法に注意がいる、そんな例文ばかりです。
ぜひセンテンスごと英語のもつニュアンスをつかんでいってください。
RequestをするMake
誤: She did a request for some water.
正: She made a request for some water.
彼女は水をお願いした。
こういうのをご紹介したかった! 謎のButは前置詞
誤: Open the last but one page of the book.
正: Open the lastpage but one of the book.
最後から2ページ目を開いて。
Butは除くという前置詞にもなります。
一つを除いて最後のページ、だからです。
anything but = except それ以外のなんでも
nothing but = only それだけ
でも使われています。
なんでこんなところにbut? と思われたら、除いて、という前置詞だと思ってください。
英文の意味がまったく変わってきます。
In favor of ing
誤: I am in favor to stop work now.
正: I am in favor of stopping work now.
いまちょっと(仕事の)手を止めたいです。
in favor of 名詞、名詞形は、賛成するという意味です。覚えておきましょう。
目的格Those who
誤: Those who are absent, I shall punish them.
正: I shall punish those who are absent.
来ていない人たちは罰しないとね。
Excited toなら 動詞、もしくはaboutに
誤: I’m really excited to good news from you.
正: I’m really excited to get your good news.
excited toのToは不定詞、つまり次に動詞がきます。
名詞を使いたければ、excited about your good newsとなります。
熱っぽく感じるのはわたし
誤: I feel myself feverish.
正: I feel feverish.
熱っぽい。
○○の言い訳
誤: He made an excuse to be late.
正: He made an excuse for being late.
彼は遅刻した言い訳をした。
仕事が忙しいか聞く
誤: Is your work busy?
正: Do you have a busy job?
仕事はお忙しいのですか?
ちょっと急いでいるちょっと
誤: She left a bit in a hurry.
正: She left in a bit of a hurry.
彼女はちょっと急いでいた。
連れ出してデートをする
誤: I’ll date her out this Friday.
正: I’ll take her out on a date this Friday.
金曜日に彼女とデートする。デートに連れ出す。
Also correct: I’ll go out with her this Friday. これも正しいです。
Go out withでもデートする意味になります。
難しいのは語学?あなた?
誤: I am difficult to learn Chinese.
正: It is difficult for me to learn Chinese.
中国語を学ぶのは私には難しい。
人がdifficultだ、というと、気難しいということになってしまいます。
雨季に入る、でも入っているでOK
誤: Thailand is coming into rainy weather.
正: Thailand is in the rainy season now.
タイは雨季に入りました。
そちらは何時ですか?
誤: What time of a day now in your country?
正: What is the time now in your country?
そちらでは今何時ですか?
これは、国際電話で時差を気にしている状況でしょう。
もう少し頑張ってもいい
誤: You can try it more…
正: You can try a few times…
日本語ではもう少し頑張ろう、ですが、英語では、トライの回数を増やす、という言い回しになります。
Abroadは副詞なので前置詞は不要
誤: He went to abroad to further his study.
正: He went abroad to further his study.
彼は学問をさらに深めるために外国にいった。
Go abroadで海外に行く、ですから、覚えてしまいましょう。
本日は~とは言いませんよね
誤: Today, I’ll cut my hair.
正: I’ll have my hair cut today.
本日は~、のような演説の冒頭でもない限り、
today, tomorrow, yesterdayなどは最後につけます。
よく眠れましたか?
誤: How was your sleeping yesterday?
正: Did you have a good sleep yesterday?
昨日はよく眠れた?
Also correct: Did you sleep well last night?
もう少し○○したら?
誤: Why don’t stay more time here?
正: Why don’t you stay a little longer?
もう少しここにいたら?
これは、すでにここにいて、そのままもう少しいなよ、という状況での提案です。
形容詞プラス動名詞で修飾語を作る
誤: It is a high pay job.
正: It is a high-paying job.
それは割のいい仕事だ。報酬の高い仕事だ。
熟語では単語を並べただけでいい時もありますが、
このように形容詞と動詞でつくる修飾語は、基本的に
形容詞-動詞ing で作られます。
a low-paying job
a high-ranking officer
温度を聞く
誤: How much is the temperature?
正: What is the temperature?
気温は何度ですか?
怒らないで
誤: Don’t feel anger with me !!! I’m just kidding.
正: Don’t be mad at me !!! I’m just kidding.
怒らないでよ。冗談だよ。
10年いた、は10年間に!
誤: I have been abroad 10 years.
正: I have been abroad for 10 years.
10年間海外にいます。
どんな人?
誤: How does he like?
正: What does he look like?
彼はどんな人?
人となりを外見から尋ねるときに使います。
どこから離れているかのFrom
誤: Lilian is living far away with China.
正: Lilian is living far away from China.
リリアンは中国から離れて暮らしている。
Away withを使うとしたら、 get away withです。
意味はそれをもって逃げる、です。
全然違いますね。
セールスマンも死語になりました?!
誤: Are you a saler, John?
正: Are you a salesman, John?
ジョン、君は営業マンかい?
Also correct: Are you a salesperson, Meg?
今は、chairmanなども性別に関係なくpersonを付けてchairpersonというようになりました。
A sailorは船乗りや、海軍の兵、水兵をさします。
あわせてよみたい
読者さまコメント