You must read this! 必読記事~義務/禁止の助動詞Must, have to,Can’t使い分けの法則♪

ビジネス英会話

しなければならない、といえば、MustやHave toを使いますね。

実はMust と have to、ちょっとした違いがあります。

Mustは強い、と習ったような気がしますし、否定形だとまた話が変わってきたり、いろいろと。したほうがいい、のShouldもありますね。

実はニュアンスはみな違うのです。

フォーマル度合いも変わってきます。

その使い分けにはルールがあります。

この際、状況に合わせて正確に使い分けられるよう、法則ごとすっきり理解してしまいましょう!

Must と Have To

 

Must も have to も共に、義務を示します。しなければならないもの、例えば。

We must talk to her before she leaves.

彼女が帰る前に話をしなければ。

I have to go to work early tomorrow.

明日は早く仕事にいかなきゃいけない。

 

彼女が出る前に話をしなければならない、ということは、話をすることが重要で、する必要がある、ということですね。

朝早く仕事に行かなければならないなら、わたしは早く行くほかない、ということです。選択の余地はない。

共に義務ですが、ちょっとした違いがあります。

 

Mustの義務

 

最初の例文は、より個人的で、自分にとって必要で大事なことだと感じているため、Mustなのです。

義務感は自分や自分の感情から来ています。

 

Have toはどうでしょう?

 

2番目の義務は、より状況に左右されるものなので、 have toなのです。

朝早く仕事に行かなきゃならない。それはもしかしてクライアントとアポがあるのかもしれないし、あさイチにしなければならない仕事があるのかもしれません。

義務感は状況から来ていて、自分個人由来ではないのです。

 

もう少し例を見てみましょう。

 

I must pay him as I promised.

あなたは約束をしました。彼にお金を払う約束を守ることが、自分にとって重要と感じています。

 

He has to do a lot of homework every week.

彼は毎週たくさんの宿題をしなければならない。

これは、学校の課題として課せられているものです。

学生としての義務は状況的なものですから、Have toが適しています。

 

会話ではMustよりHave to

 

会話で義務を話すときは、mustはあまり使わないと思っていいでしょう。

Have toのほうが多いでしょう。

フォーマル、文書で義務を言うには、Must

 

Mustは、フォーマルな場面や、文書で義務を表すときに使います。

例えば:

All passengers must have a valid ticket.
Candidates must arrive no later than five minutes before the scheduled time.

乗客は有効な乗車券をもっていなければならない。

候補者は予定の少なくとも5分前には到着しているようにしてください。

結局どうしたらいいの?

 

そんな迷ってしまったあなたには解決策があります。

話すときにはHave toを使えばいいのです!

義務のMustを会話で使うと、非常に硬く、厳しい感じがして、会話では違和感があります。

ですから、Have toで通しておけば、まず大丈夫です!

文章では、もちろんMustが使えます。フォーマルな文言です。

では会話でMustは言わないの?

 

そんなことはありません。しょちゅう使います。

たった今、会話では使うなといったじゃないかって?

 

実は、理由があります。Mustにはほかの意味があるからです。

会話ではねばならないでmustをあまり使いませんが、ほかの意味ではよく使います。

いったんMustとHave toの違いに戻りましょう。

 

否定形ではどう違う? mustn’t と don’t have to

 

Mustn’t と Don’t Have To

 

この二つ、否定形ではまったく違う使われ方をするのです。

この2つの文を見てください。

Visitors must not touch the paintings.
You don’t have to be here before ten.

違い、わかりますか?

 

Must notは、禁止です。

 

やってはいけないことです。

美術館の中に、観覧者は絵に触れてはいけません、の掲示があったら、触ってはいけないですよね。

 

Don’t have to は、必ずしもしなくていいことです。

 

やるかやらないか、あなたに選択の余地があります。

10時にイベントがあるとして、わたしはあなたに、10時までにきてもいいし、こなくてもいい。好きな時間に到着していいよ、と告げます。10時前にくるかどうかはあなたの選択です。

 

もう少し例をあげましょう。

Passengers must not talk to the driver while the bus is moving.

運転中にドライバーに話しかけることはご遠慮ください。

車が走っているときは、話しかけてはならないのです。

 

You don’t have to finish it today.

今日終わらせなくてもいいです。

今日終わらせてもいいし、明日でもいいのです。選択できます。

 

Must notはフォーマルや文書で

 

Mustのように、 must notは、よりフォーマルな英語で、文章で禁止の文言を表すのに使います。

 

会話での禁止は can’t

 

やはり日常会話でのMustn’tはそぐわないので、Can’tが使われます。

You can’t use your phone while you’re driving. 運転中電話を使ってはいけません。

You can’t smoke here. ここは禁煙です。

You can’t take photos here. ここは撮影禁止です。

 

一方、don’t have to は会話でも文書でも使われます。

 

これでMustとHave toの違いがカバーできました。

ではShouldはどうでしょう?

 

Must and Should

 

MustとHave to は義務に使うといいましたね。でも Should は違います。

Should は、アドバイスや意見を人に伝えるとき使います。

 

例えば、

You should go to bed earlier. Then you wouldn’t feel sleepy all the time.

これは私のアドバイスで、こうしたほうがいいと思うけど、あなたはしなくてもいい。

義務ではないからあなたは選択できる、という意味です。

 

He should do more work if he wants to get promoted. 昇進したいなら彼はもっと仕事をしたほうがいい(と思う)。

わたしの意見なので、彼はする必要はないし、わたしも別に構わない、というニュアンスなのです。

 

Shouldで義務や規則は表せない

 

You should…というときは、その人に選択肢があります。

あなたの意見やアドバイスを述べているだけです。

べき、というより、したほうがいい、ぐらいで、思ったほど強い意味ではないですね。

 

Mustのアドバイス

 

You must…でアドバイスにもなります。

You must try the fish. It’s delicious!

 

そして、have toでもアドバイスができます。

You have to try the fish. It’s delicious!

 

Shouldを使ったアドバイスとどう違うのでしょう?

 

Must や have to でのアドバイスは、Shouldよりも強く、強調されます。

もし、

You should try the fish.
というなら、非常にマイルドです。

おいしいよ、食べてみなよ。

でも、もし、
You must try the fish!
You have to try the fish!
というなら、とても強くなります。

非常に熱っぽく相手に勧めています。

本当においしいから、絶対食べたほうがいいって!

まとめると

 

Mustも have to も、should も、アドバイスや意見に使います。

Must や have to は、Shouldよりも強い気持ちを込めることができます。

 

しかし、否定のアドバイスを言いたいときは、話が違います。

Shouldn’t 一択の場合

 

しないほうがいいよ、という否定形のアドバイスをしたいときは、Shouldn’t一択なのです。

 

例えば、

You shouldn’t eat so much noodle at once—you’ll feel sick!

いちどにそんなにたくさんラーメンを食べたら、気持ち悪くなるよ!

 

You shouldn’t take the offer unless you’re sure it’s what you want.

本当にやりたいことだと思えないなら、オファーを受けないほうがいいよ。

 

否定文では、shouldn’t だけが、アドバイスや意見の表明に使うことができます。

 

Mustn’t や don’t have to はこういう意味で使えません。

 

これで義務やアドバイスを示す must、 have to、should の違いがわかりましたね。

 

ではまとめてみましょう。

Must, Have To and Should

Must

 

★個人的に強い義務感を感じるもの。

I must remember to send him a birthday card.

★フォーマルな英語、文書での義務

All passengers must fasten the seatbelt.

★強いアドバイス

You must read it—it’s an amazing story!

★禁止

Children must not be left unattended.

子どもだけで遊ばせないでください。(大人がついていなければならない)

★Mustn’t や must not はとてもフォーマルなので、会話ではcan’tで代用します。

Have to

 

★ルールや状況により発生する義務

I have to wear glasses because I can’t see so clearly.

★会話での義務をあらわす

Do you have to work tomorrow?

★必ずしも必要のないこと

You don’t have to do this if you don’t want to.

★強いアドバイス

You have to try this ice cream!

Have toを使うと、Mustよりも、より会話っぽくなります。

Should

 

★アドバイス

You should try once more—I’m sure you can get it. もう一回やったほうがいい。きっとわかるよ。

★否定のアドバイス

You shouldn’t work so hard. Take a break sometimes!

★意見をのべる

If they make us work overtime, they should pay us for it.

 

お疲れ様でした。

 

これであなたは3つの動詞の達人になりました。

例文ごと何回も読んでみてください。

あなたが出会うであろうシチュエーションを想像して、文を作ってみてください。

 

最後に

 

ついでに言っておきますと、この3つは可能性や確度についても使うんです。

今日はもりだくさんでしたから、それはまた別の機会に。

 

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