文意が捉えられない? 冒頭1.5秒の動詞を聞き逃しているから!世界の中心で叫びたい英語リスニングの秘訣

ビジネス英会話

英語と日本語の大きな違い

ご存知のように、英語は主語のすぐあとに動詞がきます。日本語は動詞に当たる述語は最後にきます。

なので、わたしたちは日本語の感覚で英語に接していると、問題が起こります。

 

日本語の聞き方では英語が聴けないわけ

 

極論をいえば、日本語では、最後のところをしっかりきけば、かなりのところ把握できます。

つまり、ネイティブが話す英語を聴いているときに、日本語のように後半ばかり重要視していると、最初の肝心な動詞を聞けていない、ということになりやすいのです。

そこに結論というか、動詞という超重要な情報が置かれているのに!

 

聞き逃してはならないのは主語と〇〇

 

ですから、動詞を聞き逃すと、本筋の主語動詞の構造が見えません。文末の従属節とかもろもろばかり頭に残っていても、それがなに? ということになって、文意が捉えられない、ということになります。

英語で会話をすると、お互いに、相手が話しているときは聞き役に徹し、番がきたらまた一気に話す、というかたちになりやすいですよね。

それは、思うに、文頭に大事な情報がきているから、そこを静かに聞く必要があるからではないでしょうか。

発音の講座でもお話していますが、ちょっとしたTとかSとか、短い単語があるかないかで、英語の文の詳細が決まってくるため、英語では文頭に限らず、相手の発言を黙って聞くことになります。

そして、話し手は、適切なイントネーションを使って、発言が終わったことを示します。

 

英語の文が始まった! さてどうする?

 

では、英語での会話に戻りましょう。

想像してみてください。

 

ネイティブの発言がはじまりました。

あなたはそれを聞いています。

発言が終わりました。

 

なにが頭に残っていますか?

後のほうの内容が残っているのではありませんか?

では、結局どういう発言だったでしょう?

 

主語動詞を聞いていないと答えられませんね。

 

勝負は開始1.5秒!

 

たとえば、発言の冒頭がこんなふうになるでしょう。

They decided ….

We discovered ….

He didn’t agree…

 

この主語と動詞なら、所要時間ものの1.5秒以内で、ネイティブは言い終わっているはずです。

後につづく言葉をいくら聞いていたとしても、動詞が不明なら、結局それがどうなったのか、否定なのか、できたのか、できなかったのか、わかりません。

つまり、最初の1.5秒を逃すと、文意が捉えられない、つまり、リスニングできなかった、ということになります。

 

厳しいことを言うようですが

 

英会話をこれまで相当勉強なさっている皆さんですから、わたしはリスニングできている、とご自分で思っておられるかもしれません。ですが、人は、自分ができていないこと、自分が間違っていることには自分で気づきません。

できるようになって初めて、レベルがアップして初めて、ああ、前はできていなかったなあ、とわかるのです。

落ち込むのは早いです。言い換えると、今まではあやふやにしていた主語動詞の1.5秒を、確信をもって正確に聞けるようになれれば、リスニングの理解の精度が、ぐっとあがります。

つまり、実は今までなんとなく聞けていたにすぎないものが(失礼)、しっかりと理解できるようになる、ということです。

 

英語では発言者を指名して始まる

 

この文頭が重要であるという英語の特性を知ると、リスニングに有効なことはご理解いただけましたね。

ほかにもこの理解は役立ちます。

それは、最初の部分を聞かせるために、英語では、スピーカーは手を挙げて名乗り出たり、議長や先生の指名を受けてから話す、ということがしっかりと行われます。

そうしないと、文頭の重要な情報が聴きとれず、言い直してもらうことになるからです。

 

今日のまとめ

 

文頭1.5秒以内の主語と動詞をしっかり聴く!

リスニング力のアップには、ただ音声を聞くだけでなく、ご自分が声を出すトレーニング、たとえば、シャドーイング、音読、発音練習が有効です。

一字一句言えなければ、その一字一句が聞き取れません。

1.5秒のうちにくる動詞まで正確に聞き取れれば、英語がもっと楽しくなりますよ!

 

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